エルネスト

やっと見に行けました。

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オダギリジョー主演、阪本順治監督。

キューバ革命の英雄チェ・ゲバラと共闘した実在の日系人の生涯を描く「エルネスト」。

ゲバラから自身のファーストネーム“エルネスト”を与えられ、革命闘争に身を投じたボリビア日系2世フレディ・前村・ウルタードの物語を紡ぐ。

1941年10月に生まれた前村(オダギリ)は、医師を志してキューバの国立ハバナ大学へ留学し、キューバ危機に直面するさなかゲバラと出会う。

そのカリスマ性にみせられ、「エルネスト・メディコ」としてゲバラの部隊に参加した前村は、やがて故郷ボリビアの軍事政権に立ち向かっていく。


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オダギリジョーが全てスペイン語で演技していたのが凄かった。

キューバに行く人が最近多いので、興味深い国。時が止まってる。と、聞く。



戦争映画って、絶えないな、、とふと思う。



「あなたの絶対的自信はどこから?」。

ゲバラは答えた。

「自信とかではなく怒っているんだ、
いつも。怒りは、憎しみとは違う。憎しみから始まる戦いは勝てない」。



憎しみの戦争に勝者は居ない。

普段の生活の中でも同じ事が言える。

戦争は、私達一人一人の心の中でまず、最初に起きて居て、それが、世界のどこかの現実的な戦争と=イコールしているのだと思う。

今生きてる、全ての人が心の中での戦いを終えたら、世界から戦争が無くなるのだと思う。

そんな日は、まだ、この先、何百年かは来ないのかな。


とっても簡単な事なのに。

現実は、教育の根本から、国の在り方から、やり直さなければならない程難しい事。


でも、まずは、自分から。



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Tomomi Yamamoto

2004年 名古屋造形芸術大学短期学部を卒業。同年、 総合結婚式場にてコスチュームアドバイザーを2年経験後に、2006年6月ドレスブランド カサブランカで独立。3年後の2009年7月に現在の会社である株式会社Blanche設立。その後、フォーマルウェアの企画販売、アイドル、タレントの衣装製作、販売、ユニフォームのデザインなど多岐に渡る。ウエディングドレスのデザイン、製作も手掛けるマルチデザイナー。