魂の輝き。

見たかった草間彌生の、わが永遠の魂。

行って来ました、
真夜中に咲く花。
明日咲く花。

全ての題目が、素敵です。

良いも悪いも凄いエネルギーを感じました。

テーマは、

自分、魂、生死、戦争、愛。

あとはマル。

自画像と題した作品にはマルが描かれています。

同じ柄を繰り返す作業が多いのですが、その意図は何なのか考えながら見ていました。

自己消滅と言う題目も目立ってあります。

ドットを自分にプラスする事で自分を背景の中に溶け込ませる意図。

何の為に自己消滅したかったのだろう。

とても多くの意味があると思いますが、

生きると言う全ての事をこの様な術で表現し、

人生を芸術家としてやり抜く姿が素晴らしいなと感じました。


夜、お打ち合わせした方が、今度ハワイに新婚旅行で行かれるとの事である場所について教えてもらいました。

ハワイ、オアフ島にある、王族の出産場所であった「Kukaniloko Birthstones(クカニロコ・バースストーン)」。
その昔、ハワイの王族達はこの場所で出産をしており、クカニロコで生まれた子は偉大なる力を得るとされていたとの事で日本では子宝祈願的な場所とされているそう。

ですが、良い気を感じません。

とても神秘的ですが、とてもダークなものも感じます。

出産の神秘があれば、同時に生まれた瞬間から死は隣り合わせです。

崇高な出生の場所である程に、死を迎える場所になる。

と思い調べてみたら、、、


聖地とされているこの場所は、当時、王族以外は立ち入り禁止。
その掟を破ったものはその場で処刑されたそうです。

との事。


崇高な場所で処刑。


やっぱりこうゆう事なんだよね。
と確信しました。


両方がある事をまず知り、ただ受け入れる事で、二極性の向こう側に行けるのだと思います。

生きる事は諦めず、いつかは死ぬと諦めて、今をただ一生懸命に過ごすコト。

今、いて下さる周りの方とこの感覚をシェアしながら過ごしていけたらハッピーです。


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Tomomi Yamamoto

2004年 名古屋造形芸術大学短期学部を卒業。同年、 総合結婚式場にてコスチュームアドバイザーを2年経験後に、2006年6月ドレスブランド カサブランカで独立。3年後の2009年7月に現在の会社である株式会社Blanche設立。その後、フォーマルウェアの企画販売、アイドル、タレントの衣装製作、販売、ユニフォームのデザインなど多岐に渡る。ウエディングドレスのデザイン、製作も手掛けるマルチデザイナー。